日本在宅ホスピス協会のご案内

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ここ数年、末期ガン患者の在宅ケアが注目されるようになり、全国各地から在宅でのホスピスケアの実践報告が聞かれるようになりました。しかし、在宅でのホスピスケアを担う働き手が少ないため末期がん患者とその家族の《最後の時を自分の家で、自分らしく過ごしたい》という思いを十分満たすには至っておりません。
末期がん患者の在宅ケアと一口に言っても、その内容は千差万別です。病院で行われている医療をそのまま家で行おうとしたり、チ-ムで行わず医師個人の献身的な努力で行っていたり、病院スタッフがボランティア的な活動として行う場合もあるようです。

日本在宅ホスピス協会では、在宅ホスピスケアの基準を作成し、ケアの質を一定に保つように努めています。私たちの志すことは、その基準に則った家庭でのホスピスケアです。

家にあって十分な緩和ケアを受け、できるだけ家族や親しい友人と有意義な時間がもてるように、医療のみならず看護、介護サ-ビスをチ-ムで提供する。残される家族の悲嘆に対しても引き続いてケアを提供する。そして、それが、どのような人であっても、どこに住んでいても受けられるようにする。そのようなことが可能となるように一つの運動として、医療者の側から声を上げていこうではないかというのが、在宅ホスピス協会設立の趣旨です。

日本在宅ホスピス協会は、在宅ホスピスケアを実践する仲間作りに努めています。お互いに研鑚しあって、その知恵と技術を交換しあい、蓄積しあって、ネットワ-クを広げようという目的をかかげています。

日本在宅ホスピス協会の活動は、広い意味での在宅ホスピスを我が国に広める全ての事業に関わることなのですが、具体的には、次のような活動を行います。

・ 在宅ホスピスケアのネットワ-クづくり
・ 在宅ホスピスケアを志すスタッフの育成
・ 一般の人々を対象にした広報・教育活動
・ 在宅ホスピスケアの研究活動
・ 機関紙の発行
・ その他、海外研修活動など本会の目的にそった活動

一人でも多くの方が、職種を越えて共に参加して下さり、活動の輪が広がっていくよう願っています。

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