日本在宅ホスピス協会

がん患者在宅療養支援団体への助成金事業のお知らせ

読売光と愛の事業団より、助成金事業のお知らせです。こちらの事業団は、読売新聞社を母体にさまざまな福祉事業を手がけています。

2020年度の新規事業として、人生の最終段階に進行がんなどのため在宅で療養する患者やその家族への支援活動をしているボランティアに対する助成事業に取り組みます。国民の2人に1人はがんを患うといわれ、最近は在宅で療養する方が増えています。一方で、みとりや患者の家族への支援などについて地域で取り組むボランティアの活動も活発になっています。事業団ではそうした地域のボランティア団体に助成することで、がんなどで苦しむ患者や家族を支援していきたいと考えました。(※HPより一部抜粋)

助成対象は営利目的ではないボランティアグループ・団体で、おおむね3年以上継続して活動していることなどが条件。今年度は5団体に対し、それぞれ50万円の助成を想定し、申請を受け付けています。締め切りは10月末まで。

応募要項はこちら.pdfから。
申請書はこちら.xlsから。
詳細は下記WEBサイトにも記載しております。ご興味がある方は是非ご覧下さい。
https://www.yomiuri-hikari.or.jp/report/post-324.html

お問い合わせ先

読売光と愛の事業団・がん患者在宅療養支援係
〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1
℡ 03-3217-3473 fax 03-3217-3474
メールアドレス hikari-ai@yomiuri.com
ホームページ https://www.yomiuri-hikari.or.jp/

164号ニュースレター

164号ニュースレター

日本在宅ホスピス協会事務局です。皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて今回はたくさんお知らせがあります。
まずはおめでたいお知らせです!当協会の会長 小笠原文雄医師が「第 16 回ヘルシー・ソサエティ賞」の医師部門を受賞されることになりました。ヘルシー・ソサエティ賞は、より健やかな社会づくりを目指し、献身的に素晴らしい活動を行っている方を顕彰する目的で平成16年に公益社会法人日本看護協会とジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループにより創設されました。
第 6 回には、当時の会長である川越厚・博美夫妻も受賞されています。
この度の現会長の受賞も日本在宅ホスピス協会にとって今後の活動の大きな励みになると思い ます。授賞式は令和2年3月31日パレスホテル東京にて執り行われます。
小笠原文雄会長 おめでとうございます!


会長からの新年のご挨拶

皆様、新年明けましておめでとうございます。令和になって初めてのお正月、皆様はどのように過ごされたでしょうか。

今年はいよいよ東京オリンピックが開催されますね。日本在宅ホスピス協会の全国大会は12月 4日(金)~6日(日)に宇都宮で行われます。昨年の山梨大会と同じようにオリンピックに負け ないくらい盛況な会となりますよう皆様の力で盛り上げていきましょう!

また私事ではございますが、第 16 回ヘルシー・ソサエティ賞をいただき、心より光栄に存じます。振り返れば、在宅ホスピス緩和ケアを始めて30年の月日が経ちました。この30年を評価していただき喜ばしい限りです。今後いっそう地域に根差した在宅ホスピス緩和ケアを目指して邁進 してまいります。

最後になりましたが、今年も皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げております。

日本在宅ホスピス協会 会長 小笠原文雄


デスカンファレンスについて

全国各地で公開型のデスカンファレンスを行ってほしいです。公開型デスカンファレンスを行う際には事前に事務局にご連絡ください。ニュースレター等で開催日時を皆様にお知らせいたしますので、たくさんの方にご参加いただきたいと存じます。

デスカンファレンス開催後は、報告書をご提出くださると幸いです。「くとうてん」で皆様にご報告するとともに本部より原稿料をお支払いします。

また「くとうてん」に原稿を寄せていただくデスカンファレンスには、原則として会長も参加いたします。

尚、ひとりでも多くのお知り合いの方に日本在宅ホスピス協会の会員になっていただき、日本中が健やかに暮らせる社会になることを願っています。


2020 年 全国大会について つづきまして、今年の全国大会につきまして宇都宮大会事務局からお知らせです。

第 23回 日本在宅ホスピス協会全国大会 in 宇都宮
2020 年12月4日(金)~ 6日(日) 自分らしくいききるために ~広げよう!深めよう!地域緩和ケアの輪を!~
会 場:栃木県総合文化センター 演題募集:2020年6月1日~7月31日

皆様のご参加をお待ちしております。

163号ニュースレター

163号ニュースレター

日本在宅ホスピス協会です。7月は日照時間の短さがニュースになっておりましたが、 すっかり真夏になりましたね。
皆様、この猛暑の中いかがお過ごしでしょうか? 今回のニュースレターは、待ちに待った全国 大会のお知らせを含めて、盛りだくさんでお届けいたします。

まずは、9月に開催します全国大会 in 山梨のお知らせをお届けします。

今年のメインテーマは『支え、支えられ自分らしく生きる』
2019年9月27日(金)~29日(日)富士厚生クリニック名誉院長小俣二也大会長を筆 頭に、“山梨在宅多職種の会”の11職種の代表が実行委員となり、山梨県で開催します。
9月27日(金)は、山梨県石和温泉にてウェルカムパーティーを開催します。
9月28日(土)は、開会式の後、川越厚顧問と小笠原文雄会長による「日本在宅ホスピス協 会の歩みと在宅ホスピスへの思い」についての対談から始まります。その後は、在宅医療・介護 等を支える多職種の連携が、どのように展開されているのか、市民公開講座・2つの教育講演・ 2つの分科会等多数企画致しました。また、セラピードックによる、支え、支えられコーナー、 VR認知症体験(120人枠を用意しました。)もご期待ください。さらに、緩和ケアに役立つハ ンドマッサージコーナーも設置します。
最終日の9月29日(日)は、県民公開講座として、『支え、支えられて、自分らしく最期ま で「生きる」「暮らす」』をテーマに、5人のシンポジスト、訪問看護の立場から秋山正子氏、在宅ホスピス医の立場から内藤いづみ氏、行政の立場から保健所長古屋好美氏、地域住民を代表し て自治会長込山雅秀氏、社会学者上野千鶴子氏、からご発表をいただき、会場を含めた意見交換 を行います。コメンテーターは小笠原文雄会長にお願いしました。

大会専用ホームページも開設し、着々と準備を進めてきました。既に事前参加申込は7月31 日で終了致しましたが、当日の受付も可能ですので、大勢のみなさまのご参加をお待ちしていま す。大会ホームページへは、当協会ホームページからもアクセスできるようになっていますの で、ぜひご覧ください。

162号ニュースレター

162号ニュースレター

今回のニュースレターは、1 月 12 日(土)に東京都立川市で開催されました「緩和ケア多職種 連携カンファレンス」について、立川在宅クリニック院長 荘司輝昭先生に御報告いただきます。

平成 31 年 1 月 12 日(土)東京都立川市、立川市女性総合センターアイムホールにて、緩和ケ ア多職種連携カンファレンス『在宅緩和ケアの現場において難渋した症例のデスカンファレンス』、 小笠原会長のミニトークによる笑いから始まり、熱心にやり取りが行われた。(主催:立川市医師 会、共催:日本在宅ホスピス協会、立川市、多摩緩和ケアネットワーク)
日本在宅ホスピス協会共催のデスカンファレンスは立川では今回で 2 回目となり、前回を上回る 約 120 名の多職種(医師、看護師、薬剤師、ケアマネ、その他医療、介護関係者)参加のもと、3 症例について、病院側、在宅医療側からのプレゼンテーションののち、会場からの参加者を交えて のディスカッション形式で行った。

症例1『病識不足からの不安、そして意思決定までの1症例を通して』

①事例及び背景
57 歳(男性)直腸癌術後、骨盤腔内再発、多発肺転移の患者。妻と二人の娘が同居。姉も癌で 3年前同じ在宅のクリニックで看取られている。キーパーソンの妻は半年間の介護休暇を取得。子供 は休日のみサポート可。義母が妻の支えになっていた。
人工肛門あり、旧肛門は閉鎖。仙骨部に瘻孔があり、同部位に疼痛・膿瘍排液・悪臭がある状態。 疼痛コントロールは硬膜外ポートよりフェンタニル+アナペイン。下肢シビレあるものの歩行可 能。今後も病院でケモ予定あり。病院としてはポート使用継続の退院事例は初めてであり、訪問看 護師と連携を取り、在宅での対応可能なこと確認して(訪問看護は複数の経験あり)退院となった。

②経過
本人は退院後、抗癌剤を受け入院前の生活に戻る事を想像していた。病状進行に伴い瘻孔部痛の 増強があり、硬膜外ポートからの薬剤コントロールを行うも除痛困難であった。訪問医療主治医よ り、再入院し、クモ膜下ポート造設しての疼痛コントロール提案が患者および病院主治医にあり、 再入院して造設となる。この時点で患者本人は瘻孔部痛増強から病状を認識。抗癌剤治療中止を自 己決定する。抗癌剤の予定がある=良くなると期待していた為、期待値がギャップの大きさであっ た。その後、自身で行っていたストーマケアも他人に依頼。社会的立場からの自己価値の喪失感が あり、家族とぶつかり葛藤したが、最期の居場所は在宅を希望した。

③問題点
1)症状コントロール不良による不安
2)本人の病識と身体変化とのギャップ
3)ホスピスか在宅かの迷い 4まとめ
入院中の病棟 Ns・MSW からの連絡や、再入院時の医師の連携を通じ、医療連携の重要性と在 宅環境では多職種連携が重要。意思決定は本人・家族にとって容易ではない。意思決定までの援助 の重要性を学んだ。

症例 2『言葉の壁に難渋しながらも、介護者を支え在宅でお看取りした症例』

①事例及び背景
90歳代 男性 外国人 在日60年以上。進行性大腸癌との診断。手術は勧められず、余命は半 年から 2 年との説明が病院主治医よりあった。最期は家にいたいという本人の希望と在宅療養を 勧められ訪問診療開始。経過の中で認知症となり覚えていた日本語はわずかで、日本人の妻が通訳 し、コミュニケーションをとるという状況で癌告知を受けたものの、本人は忘れていた。
母国に娘在住も音信不通、現在の妻との間にお子さんはおらず、妻以外の介護者はいない。ホス ピスの申し込みもされていた。

②経過
日常生活動作は自立、自覚症状なく、当初は Dr./Ns 隔週ずつの訪問。Ns では足浴と下肢マッサ ージを施行。また姉がピアノの先生だったとのことで患者希望でピアノが弾ける Ns が訪問し可能 な時はピアノを弾き、そこで音色を聞くと思い出すと嬉しそうに話され聞いておられた。その後病 状の進行あり在宅酸素導入。癌性疼痛はなく時折呼吸苦が出現しオプソ内服で対応。排便時の怒責 により意識レベルが低下するという状態が週に 1~2 回程度あり緊急訪問も次第に増えていた。妻 と急変の可能性や緊急時の対応を一緒に確認していたが夜間トイレで怒責後意識消失し、意識が戻 ることなく妻に看守られご自宅で最期を迎えた。

③問題点およびまとめ
日本語が通じず、言葉の壁があった。最初は隔週の訪問であったためほとんどの時間を情報収集
に費やすこととなり、妻の医療的な通訳も難しいと感じた。また妻が通訳という立場にほとんどと なってしまい家族としての思いを聞くことが少なく、本人の思いを直接理解することが困難であっ た。コミュニケーションに時間を割いていたため、この方にあった経過予測の説明の仕方が足りな かったという問題点が後に上がった。
言葉の壁に関してはスマートフォンの翻訳アプリやグーグルを利用し自分たちでも片言の単語 や身振り手ぶりでコミュニケーションが取れるよう試みた。妻へパンフレットをお渡しし今後の経 過は説明していたが本人への説明は妻に行ってもらっていた。
同じような質問はノートに母国語で記入し、妻の通訳がなくとも少しは会話できるように早期にコミュニケーション方法の検討が必要であった。母国語で緊急時の対応や予測される経過を記した パンフレットを作成し本人へも渡し説明しておくということも必要であったのではないかと感じ る。
今後患者自身だけでなく、家族も外国人という方も増えてくるかと思う。カンファレンスを行い 振り返りを行うことで訪問看護の質の向上や課題解決のヒントにも繋がると考えた。

症例 3『下半身麻痺、褥瘡を抱えながら在宅で癌終末期を過ごしたケースから学んだこと』

①事例及び背景
74 歳 男性 多発性骨髄腫 下半身麻痺認めた。妻と二人暮らし。同敷地内に次男夫婦(看護 師)、幼い孫 2 人で居住。発症後下半身麻痺により活動制限があり、かなり大きな褥瘡を認め退院 してくるという状況であった。

②経過
主なケア内容としては仙骨部に 7 センチ以上の褥瘡形成があり、平日は毎日訪問看護が入りケ アを行った。土日祝日は訪問入浴や看護師である次男夫婦がケアを担当し、創部の観察・創処置の 継続を行うことが出来た。
患者本人は幼いお孫さんとの生活を何よりも大事にしていた。病院で過ごしたのではあれば幼い お孫さんとの生活が実現することは困難なため、長年住み慣れた自宅で普段と同じような生活リズ ムで過ごせたことは在宅療養の賜物と感じた。

③問題点及びまとめ・
仙骨部の褥瘡が悪化時には入院治療を検討したが、訪問診療の医師との連携、訪問リハビリスタ ッフ、訪問入浴スタッフとの連携、家族との連携に医療用 SNS を使用してオンタイムに情報共有 を行い、被覆材、外用薬の変更、褥瘡処置を途切れないケアで行うことができ在宅療養を継続でき た。

総括

症例1では、がん終末期で疼痛コントロールが困難な事例に対して、病院でも経験がなく逆に訪 問診療所での経験が功を奏して逆提案を行うことにより在宅医療の継続、看取りを行うことができ た。疼痛コントロールの重要性、新しい知見の必要性を示唆された。症例 2 では、今後諸外国から の移住者が我が国に増えてくる中での一つの課題が示唆された。症例 3 では、多職種連携を新しい ツールを使うことにより、より濃い連携が行えることが示唆された。
これらすべてが今後我が国で増加する在宅医療の難渋する問題であり、多方面からの意見が出さ れ、盛況のうち会は終了した。

【2019.1.7】「在宅ホスピスケアの基準」の改定、「地域緩和ケアの指針」の制定について

「在宅ホスピスケアの基準」が1998年に制定されてから20年が経ちました。
時代の変化に伴い、3年間、基準の見直しを下記のメンバーで検討してまいり、この度、「在宅ホスピスケアの基準」が改訂されました。

役員会において様々なご意見いただきましたが、今後は「在宅ホスピスケアの基準の解説」の作成を予定しております。
また合わせて、「在宅ホスピスケアの基準」とは別に、地域でホスピスケアを実践するための拠り所となる「地域緩和ケアの指針」を策定しました。こちらの指針については今後実践しながら、みなさんの意見も柔軟に取り込んで、発展させてまいります。
まずは新しい「在宅ホスピスケアの基準」と「地域緩和ケアの指針」を別途送付させていただきますので、ご一読のほどよろしくお願いします。

在宅ホスピスケアの基準

地域緩和ケアの指針

161号ニュースレター

161号ニュースレター

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回のお便りは、小笠原会長と 11 月より就任いただいております武田俊彦新顧問の新年 のご挨拶、1 月 12 日に開催しますデスカンファレンスについてのお知らせです。

小笠原文雄会長からの新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。巷では、「平成最後の〇〇」がキーワードであるかのよう に、至る所でその言葉を耳にします。平成 7 年イノシシの年に設立された日本在宅ホスピス協会と しては、今年で 24 歳の年男(年女?)です。設立以来、末期がん患者さんとそのご家族の「最期 の時を自分の家で、自分らしく過ごしたい」という願いを叶えるために、猪突猛進の如く、在宅ホ スピスの道を進んできました。その間、社会情勢は大きく変わり、科学技術の発展は目覚ましいも ので、いよいよ 5 月には元号も変わりますが、人々が「自分らしく生きたい」という思いは変わり ません。新しい時代を迎えても、その希望を大切にしながら今後も歩んでいきたいものです。
今年は、全国大会が 9 月 27 日(金)~29 日(日)山梨県甲府市で開催されます。温泉を満喫し、 美味しいフルーツとワインをお供に皆様とホスピスケアの輪を広げていけることを楽しみにして おります。また、1 月 12 日(土)19:56~に日本テレビの「世界一受けたい授業」に小笠原が出演 します。皆様でご覧いただきながら、生き方・死に方について、日本での在宅ホスピスについて、 考えるきっかけになりましたら幸いです。そして、今年 4 月には、名古屋で医学会総会開催されま す。「人生最終段階における生き方・死に方を考える ACP」などをテーマにしたシンポジウムでし っかり討論したいと思っています。

小笠原文雄

武田俊彦新顧問からの新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。 昨年、日本在宅ホスピス協会の顧問にご承認いただき、在宅ホスピス推進のお仲間に入れていただ きました。お世話になります。新年もどうぞよろしくお願いします。
さて、昨年は、「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」の改定が行 われ、このガイドラインにおいて ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の考え方が取り入れ られました。このガイドラインが診療報酬においても取り入れられたこと、そしてこの ACP とい う謎めいた英語が分かりにくいため、どう呼ぶべきか国で議論することにもなったことから、多く の方の関心を呼び、各地で勉強会も開かれました。
元々、このガイドラインは、病院向け、医療従事者向けに作られたものでしたが、この考え方を 医療だけではなくケアに広げ、さらに家族などで何度も話し合うということに考えがひろまったこ とを考えれば、もはや医療の専門家だけが知っていればいいというものではなく、国民全体の問題 に格上げされたわけです。ですから、1人でも多くの人に知ってもらうべく、「人生会議」と命名 されるなど、この動きは大変いいことだと思っています。
ただ、であればこそ、医療に携わる人々の責務も重くなったのだとも思います。1人1人にとっ ては一度しか経験できない人生です。どう老いていくのか、どういう選択をしたらどのような経過 をたどることになるのか、未知の世界が未知のままでは、選択も決定もできないのだと思います。 圧倒的多数の方が病院でお亡くなりになるようになってから数十年、病院での最期しか見ていない 日本人が多数になっています。在宅という選択肢があることはだいぶ広まってきたとは思いますが、 具体的にイメージすることは、多くの方にとって難しいのだと思います。
そこで、専門職の出番です。支える医療の基本にあるべきものは、患者の意思を支えることであ
り、そのためには意思決定そのものを支えることが重要なのだと思います。
新年が在宅ホスピスにとって、さらなる飛躍の年になることを願っています。

厚生労働省政策参与
日本在宅ホスピス協会 顧問 武田俊彦


『在宅緩和ケアの現場において難渋した症例のデスカンファレンス』の開催について

平成31年1月12日(土)東京都立川市、立川市女性総合センターアイムホールにて、緩和ケア多職種 連携カンファレンス『在宅緩和ケアの現場において難渋した症例のデスカンファレンス』(主催:立川市医 師会、共催:日本在宅ホスピス協会、立川市、多摩緩和ケアネットワーク)を開催致します。
立川市での日本在宅ホスピス協会共催デスカンファレンスは今回で2回目となり、前回は約100名の病 院、施設、在宅医、看護師、薬剤師、ケアマネージャー、その他参加者のなかで行われました。
今回は立川市『平成30年度医療と介護の連携強化に関する介護支援専門員研修事業』の研修カリキュラ ムに組み込まれており、ケアマネージャーに多数ご参加いただき在宅ケアの現場で難渋した症例の検討を通 じ、学びを深め、意見交換をすることで医療と介護の連携強化を進めて参りたいと考えております。

『病識不足からの不安、そして意思決定までの1症例を通して』
『言葉の壁に難渋しながらも、介護者を支え在宅でお看取りした症例』
『下半身麻痺、褥瘡を抱えながら在宅で癌終末期を過ごしたケースから学んだこと』

以上3症例について、病院、在宅医、訪問看護ステーションからのプレゼンテーションののち、会場から の参加者を交えてのディスカッション方式で進めて参ります。また、小笠原も少しお話させていただきます。 多数の御参加お待ち申し上げます。

時 間:13時30分~16時30分(開場13時)
対 象:医療・介護関係者
参加費:無料
申込み:メール info@tpc-net.com または、FAX042-534-6965 にて(期限 1 月 10 日まで) 定 員:196名
事務局:立川在宅ケアクリニック内 042-534-6964(瀬山) 日本在宅ホスピス協会
〒500-8455 岐阜市加納栄町通 5-12
TEL058-273-5250 FAX058-273-6063
E-mail n-hospice@n-hha.com
https://n-hha.com/


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