ニュースレター

第105号ニュースレター

「ご自宅で医療を受けるのもひとつの選択です」 最近、在宅ホスピス協会が作成したポスターです。私はこれを見て斬新だ!今更なのですが新鮮な気持ちになりました。このポスターを、抗癌剤治療で定期的に入院している友達に見せたら「ェ!抗癌剤治療を家で受けられるの?」 在宅ホスピス協会の文字で早とちりに気がつきました。友達は、「自分も今の治療が効かない時のことを考える。でもホスピスと聞くと死がリアルになるわね」「家でホスピスができるのはいいわね。どこまでできるの?何処でもやっているの?」と、イメージできないことへの不安を聞いてきました。

今の世の中生まれるのも病院、亡くなるのも病院と当たり前のように思われています。なぜ病院なのでしょう? 医学の発達、長寿化、専門家への信頼、家族の不安、生と死を身近なものにしなくなった生活環境などなど多くが考えられます。

自分の人生はどんなふうに終わるのだろうと、死について考えることは、早いということはありません。癌になったら?もちろん在宅は病院と同じとは行きません。それぞれいい面と無理な面があります。その違いを理解して選べるようになると、この言葉もまた違う感覚で受け止められると思います。

在宅ホスピス協会会員 権平くみ子 (訪問看護パリアン 看護師)

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