ニュースレター

第112号ニュースレター

青森県十和田市に来て約1年半が経ちました。

この土地のよさは自然が豊かなことです。ただの自然ではありません。悠久の大自然があります。その中では人間のいのちも自然の一部であることを実感できます。そして、この地に私(と妻)は地域の中に看取りがある社会システムを零から創りあげるつもりで移ってきました。

その第一段階は地域で中核となる急性期病院のすべてのスタッフに緩和ケア(在宅ホスピスケア)の理念を普及することですが、その第一歩が行動する緩和ケアチームの育成です。

幸いなことに、全国的に見てもトップクラスの緩和ケアチームが活動する病院となり、第二段階に焦点が移りつつあります。最近、地域の訪問看護部門およびケアマネージャーとの連携により在宅(自宅/居宅)に戻る人が増えてきました。

私がこれまで提唱してきた在宅ホスピスケアの地域ネットワークシステムが、零から始めて、どのような形でどれくらいの期間でできあがるのか(あるいはできないのか)、これは私にとって非常に興味があるのです。皆様も見守っていて下さい。

さて、今回(全国大会in十和田)、この十和田の地、身震いするような自然の懐にご招待します。場所は奥入瀬渓流の入口、太古から息づいているブナ林の入口、そしてひなびた温泉の入口です。是非、おいで下さい。

Return Top