ニュースレター

第114号ニュースレター

『在宅ホスピスケア短期利用者と長期利用者への訪問看護の比較』

11月9、10日と熊本市で開かれた日本死の臨床研究会年次大会で、パリアンの染谷看護師が華々しく、しかし地味にデビューしました。発表内容は以下の通りです。

在宅ホスピスケア期間7日未満で在宅死した44名のがん患者(短期利用者)と年齢・性別をマッチングさせた在宅ホスピスケア期間14日以上のがん患者(長期利用者)の訪問看護を①計画的訪問看護、②緊急訪問看護、③緊急電話連絡の頻度で比較検討した。

結果は、短期利用者は、長期利用者に比べて①~③の全ての頻度が有意に高かった(P<0.001)。また、在宅ホスピス開始日に患者が病院を退院した群は、すでに自宅にいた患者群と比較して、計画的訪問看護の頻度が高かった。 死が間近に迫っている在宅ホスピスケア利用者に対しては、計画的に訪問する回数を増やし、緊急時にも頻回に対応できるシステムを構築しておく必要がある。また本人・家族・医療者の負担を考えると、在宅ホスピスケアを適切な時期に早く開始することが重要である。

15年以上前に書いた教科書で述べていたことが証明されました。

在宅ホスピス協会顧問 川越厚(ホームケアクリニック川越 院長)

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