ニュースレター

第128号ニュースレター

『第13回在宅ホスピス協会全国大会イン岐阜を終えて』

10月8日~10日には皆さま岐阜までお越し下さり誠にありがとうございました。お陰さまで盛大で実りの多い大会になりましたこと感謝申し上げます。

平成22年1月から毎月1回、9月から2週に1回の土曜日午後に実行委員会を開催してきました。委員には地域の在宅医、訪問看護ステーション、がん拠点病院の医師、退院調整室の看護師、NPOなど51名の方になっていただき遠方から手弁当での参加やメールで意見交換しました。

大会のテーマ「独居でも大丈夫なの!?」のニュアンスのとおり、委員の中でも「大丈夫!」派と「?」派がいて、分科会をどのように構成するかを検討する途中で色んな考えや経験談が出ました。岐阜県内の在宅ホスピスケアに携わる熱い想いを持った方や、未だ在宅現場の様子がつかめないという拠点病院の医師も一堂に会し、新鮮な感じかつ温かさを感じながら非常に勉強になりました。この感覚は、分科会の最中も翌日の分科会報告のまとめを検討する中でもあって、多職種の実行委員の一体感・満足感につながりました。 今大会を機に岐阜県の在宅ホスピスケアがさらに発展すると確信しました。

懇親会では郡上踊り(お盆の徹夜踊りで有名)を、保存会による本物の唄とお囃子に乗って、会場いっぱいに老いも若きも、偉い先生もそうでない人も一緒に踊り、連帯感に浸ることができました。 3日目の市民公開シンポジウムは市民も約500名参加し大盛況でした。

最後に川越厚先生から創会当時を思い出す手作りの会とお褒めの言葉をいただきましたが、その大半は木村久美子さん、五島早苗さん、堀江八千代さんをはじめ小笠原内科スタッフの皆さんのご尽力のお陰です。患者さんや施設の方が心をこめて作って下さったお土産をスタッフが一つ一つ包んだり、プログラムを手作りで製本したり、毎晩勤務終了後大変にご苦労をおかけしました。この場を借りて御礼申し上げます。

分科会、市民公開講座、懇親会、オプショナルツアーと医師の学会総会と同じ内容を、手作りで行うのは非常に困難なことです。今後この分野は類似の研究会が増え、参加人数も増えると予想されます。時代とともに少しずつ大会の雰囲気も変わるでしょうが、我々実行委員が今回感じた何か温かい連帯感は大事にしたいと思います。

在宅ホスピス協会会員・第13回全国大会(岐阜)実行委員長 高木寛治(高木医院 院長)

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